1歳から幼稚園に通わせた父親の本音。良かったことと今でも後悔していること

「3児の父の育児体験談

「1歳から幼稚園に通わせるのは、可哀想なのかな?」

小さい子どもを保育園や幼稚園などに預けることになったとき、こんなことを考える親は少なくないと思います。

僕の息子は、妻の仕事の関係もあって1歳から幼稚園へ通い始めました。

実際に通わせてみると、友達ができたり、家でもお片付けができるようになったり、成長した部分もたくさんあります。

最初の2日ほど泣いていた息子も、その後は先生や同じくらいの年齢の子たちと遊べるようになりました。

だから、

「1歳から通わせたことは全部間違いだった」

とは思っていません。

でも、もし僕が当時に戻ってもう一度選べるとしたら。

僕は1歳からは通わせないと思います。

これは「1歳から子どもを預けるのは可哀想だからやめた方がいい」という話ではありません。

家庭によって仕事も収入も環境も違います。

あくまで実際に息子を1歳から通わせた、一人の父親として今感じていることを書きます。

初めて幼稚園へ預けたときは「ただただ可哀想」だった

最初に息子を幼稚園へ預けたとき。

僕の気持ちは、

ただただ可哀想。

これでした。

まだ1歳です。

本人からすれば、

「なんでパパとママがいなくなるの?」

という感じだったのかもしれません。

実際、息子が、

「ママ、パパ」

と泣いていたと聞きました。

それを聞いたときは、

「もう幼稚園に行かせるのやめようかな」

と本気で思いました。

仕事のためとはいえ、小さな息子がパパとママを呼んで泣いている。

親としてはつらかったです。

泣いていたのは最初の2日だった

ところが、息子が泣いていたのは最初の2日くらいでした。

幼稚園の先生が優しく遊んでくれたようです。

さらに、同じくらいの年齢の子も5人ほどいたようで、一緒に遊ぶようになりました。

子どもの順応する力ってすごいなと思いました。

親の僕の方が、

「大丈夫かな」

「寂しくないかな」

と心配しているのに、息子には息子の新しい世界が少しずつできていました。

早い時期から友達ができたのは良かった

1歳から通わせて良かったと思っていることの一つが、早い時期から友達ができたことです。

家でパパやママと遊ぶのとは違って、同じくらいの年齢の子と一緒に遊べます。

幼稚園に通うようになってからは、少しずつ友達の話もするようになりました。

小さい息子にも、

「幼稚園で一緒に遊ぶ友達」

ができていく。

これは通わせたからこそ経験できたことだと思っています。

家でもおもちゃを片付けるようになった

幼稚園へ通うようになって、

「成長したな」

と思ったこともあります。

その一つがお片付けです。

それまでは遊んだおもちゃをそのままにしていたのに、出したおもちゃを片付けるようになりました。

幼稚園で、

「遊び終わったら片付ける」

ということを覚えてきたのだと思います。

親が何度も言うより、集団生活の中で自然と身につくこともあるんだなと感じました。

親側は朝の準備が結構大変だった

子どもの成長とは別に、親側で大変だったのが毎日の準備です。

幼稚園へ通うとなると、当然いろいろな持ち物があります。

必要なものを用意して、

「今日はこれ持たせるんだっけ?」

と確認する。

そして朝、忘れずに持たせる。

仕事へ行く準備もしながらなので、結構大変でした。

今となっては当たり前のことですが、通わせる前にはあまり考えていなかった部分でした。

「幼稚園休んでパパと遊ぼう」

僕は当時、仕事で息子と一緒にいられる時間があまり多くありませんでした。

ただ、仕事の代休などで稀に平日が休みになることがありました。

僕が休みだと知った息子から、

「幼稚園休んで一緒に遊ぼう」

と言われたことがあります。

以前の記事でも少し書きましたが、この言葉は本当に嬉しかったです。

そして、その日は幼稚園を休ませました。

2人で公園へ行きました。

平日の日中だったので、公園にはほとんど人がいません。

広い公園で、息子と一緒に遊びました。

何か特別な場所へ行ったわけではありません。

ただの公園です。

でも僕にとっては、今でも覚えている大切な時間です。

お遊戯会を見ると成長を実感した

幼稚園へ通わせていて特に嬉しかったのがお遊戯会です。

普段家にいる息子とは違って、みんなと一緒に何かをする姿を見ることができます。

「こんなことまでできるようになったんだ」

と成長を感じました。

僕は仕事で息子と過ごせる時間が少なかったので、幼稚園の行事にはできるだけ参加するようにしていました。

普段見ることのできない息子の姿を見られるお遊戯会は、やっぱり嬉しかったです。

1歳から通わせて良かったこと

今振り返っても、良かったことはあります。

一番大きかったのは、

早くから友達ができたこと。

そして、おもちゃの片付けなど、家とは違う環境の中でいろいろなことを覚えてきました。

先生にも遊んでもらい、同じ年齢くらいの子たちとも遊ぶ。

息子にとって幼稚園で過ごした時間にも、たくさんの経験があったと思います。

だから幼稚園そのものに後悔しているわけではありません。

それでも「可哀想だった」と思う理由

では、何を後悔しているのか。

それは、

両親と一緒に過ごせる時間が確実に少なくなったことです。

1歳の時間は1歳のときにしかありません。

2歳も同じです。

あとから、

「もっと一緒にいればよかった」

と思っても戻せません。

幼稚園で友達と遊ぶ経験も大切だったと思います。

でも僕自身は、今になって、

「もっとパパやママと一緒にいる時間があってもよかったんじゃないか」

と思っています。

特に息子が大きくなった今だからこそ、そう感じます。

もし当時に戻れるなら、僕は1歳からは通わせない

もし時間を戻せるとして、

「もう一度1歳から幼稚園へ通わせますか?」

と聞かれたら。

僕の答えは、

通わせない。

です。

やっぱり僕は、可哀想だったと思っているからです。

ただし、これは今だから言えることでもあります。

当時は生活があります。

仕事があります。

妻の仕事もあります。

簡単に、

「じゃあ幼稚園やめよう」

とはできませんでした。

今振り返ると、

あの頃に自分が転職していればよかった

と思うことがあります。

働き方を変えて、もっと息子と一緒にいられる環境を作れなかったのかな。

そんな後悔は残っています。

「1歳から預ける=可哀想」と決めつけたいわけではない

ここは誤解されたくないところです。

僕が、

「戻れるなら1歳から通わせない」

と思っているからといって、

1歳から子どもを預けている家庭を否定するつもりは全くありません。

僕自身がそうだったように、家庭にはそれぞれ事情があります。

仕事をしなければ生活できない。

夫婦ともに働かなければならない。

頼れる人が近くにいない。

いろいろな事情があると思います。

そして実際、僕の息子も幼稚園で友達ができました。

先生にも優しくしてもらいました。

お片付けも覚えました。

お遊戯会では成長した姿も見せてくれました。

だから、

「預けたからダメだった」

とは思っていません。

ただ僕の場合は、

もっと息子と一緒にいたかった。

今振り返ると、それだけです。

子どもが大きくなった今だから思うこと

子育てをしている最中は、

「明日の仕事どうしよう」

「朝の準備しないと」

「今日も遅くなるな」

と、目の前のことでいっぱいです。

でも子どもは、いつの間にか大きくなります。

以前は、

「幼稚園休んでパパと遊ぼう」

と言ってくれていた息子も、今では友達と遊ぶようになりました。

それは嬉しい成長です。

だからこそ、小さい頃の息子と過ごせた時間は、もっと大切にしてもよかったと思います。

幼稚園へ通わせたことで得られたものもある。

その一方で、失った親子の時間もある。

僕の場合、その両方を経験しました。

もし今、

「1歳から預けることになったけど、本当にこれでいいのかな」

と悩んでいる人がいたら。

正解は家庭によって違うと思います。

僕の経験も、一つの家庭の体験談にすぎません。

だからこそ、周りの「普通」だけで決めるのではなく、

自分たち家族にとって、どんな時間を大切にしたいのか。

一度考えてみてもいいのではないかと思います。

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